タイ・バンコクで有名な夜の街「タニヤ通り」

皆さんこんにちは!

今回はタイ・バンコクで有名な夜遊びスポットの一つである「タニヤ」について紹介していきます。

タニヤ通り(Thanon Thaniya)は、バンコクの中心部シーロムエリアに位置しています。特に日本人をターゲットにした夜遊びスポットとして大変有名な場所です。

このタニヤ通りは、近くのパッポン通りと並びにあり、バンコクの夜遊び文化の一翼を担うエリアになっています。

主に日本人ビジネスマンや観光客に人気があり、仕事後の接待としても使われています。そのため、数多くの日本語が話せる従業員が働くバーやカラオケが軒を連ねています。

ただし、最近は日本人観光客が減ったせいか、中国人観光客が増えており、数十年前とは少し変わった状況がみれます。

タニヤ通りの特徴

タニヤ通りは、日本人向けのエンターテインメントを中心に発展してきた場所です。そのため、日本語が通じることが非常に多く、日本のようなサービスやおもてなしが受けられるのが特徴です。

この通りには多くのカラオケゴーゴーバーが並び、客は一緒にお酒を飲んだり、カラオケを楽しんだりしながら、ホステスと楽しむことができます。日本にある「キャバクラ」に類似したスタイルのお店が多いため、日本人にとっては慣れ親しんだ空間を感じられること間違いなしです。

夜遊びの楽しみ方

カラオケ(スナック)

タニヤ通りの主要なアトラクションは、やはりカラオケです。日本ではスナックと呼ばれるような場所をタイではカラオケと呼んでいます。

多くの店が2階以上に位置し、階段やエレベーターで入店します。店内は個室タイプになっており、静かでプライベートな空間でゆっくりと過ごすことができます。

日本語のカラオケ曲が充実しているため、歌を楽しむこともできますし、店員と会話しながら飲むこともできます。女性スタッフは日本語を話せる人が多く、コミュニケーションの面でのストレスが少ないのも魅力です。

接客スタイルはとてもフレンドリーです。女性客に対しても優しいので安心して入店することができますよ!

飲食店やバー

タニヤ通りにはカラオケ以外にも、居酒屋やバーがあり、軽食を楽しんだり、飲み物を楽しむことができます。

特に、日本料理やタイ料理が楽しめる店が多く、夜遅くまで営業しているため、深夜に小腹が空いた時にも便利です。タイのビールやウイスキーはもちろん、日本の酒類や焼酎、梅酒なども揃っており、現地でありながら日本の味を堪能できます。

料金システムについて

タニヤ通りの夜遊びは観光エリアにあることから、少し高めの料金設定になっていることがほとんどです。

カラオケでは、入店時に飲み放題やセット料金が提示され、2時間ほどで2,000~5,000バーツ程度が相場です。オプションとして女性スタッフにドリンクを奢る場合は追加料金が発生しますので注意しましょう。

また、ホステスからチップを求められることもあるため、訪れる際には予算を考慮しておきましょう。

タニヤ通りの雰囲気

タニヤ通りは、周囲のパッポン通りやシーロムエリアとは異なります。

パッポン通りが観光客向けの派手なショーやゴーゴーバーで賑わっている一方で、タニヤ通りはどちらかと言えばビジネスマン向けの高級感ある夜遊びが主流です。

そのため、客層も比較的落ち着いています。通り自体は大きくないため、歩いているとすぐに見渡せる規模のため、コンパクトで洗練されたナイトライフが楽しめます。

注意点と安全性は?

タニヤ通りは観光客向けに整備されたエリアですが、適度な警戒心は持っておくことが重要です。特に初めて訪れる際は、事前にお店の料金システムを確認し、トラブルを避けるためにもクレジットカードでの支払いを慎重に行うべきです。

また、深夜遅くまで営業しているため、帰宅時には交通機関の確保も重要になります。タニヤ通りはBTSサラデーン駅やMRTシーロム駅から徒歩圏内にあり、アクセスは非常に便利です。

深夜であってもタクシーやGrab(アプリ)を使えば簡単に移動できます。
※路肩で客待ちしているタクシーは値段を吹っ掛けてくる可能性があるため、乗車前にメーターを使うか確認しましょう。

まとめ

いかがでしたか。

バンコクのナイトライフには多くの選択肢がありますが、タニヤ通りは日本人にとって特に親しみやすいエリアです。日本語が通じる環境で、安心して夜を楽しむことができる一方で、異国情緒も味わえるのが魅力です。日本風の接客とタイ独自の文化が融合した空間で、特別な夜を過ごしてみてはいかがでしょうか。

タニヤ通りは、特に日本人観光客やビジネスマンに人気があり、落ち着いた夜遊びを楽しみたい方におすすめです。観光中に少しリラックスして過ごしたい場合や、仕事終わりにゆっくりと夜の時間を楽しみたい方にぴったりのスポットです。

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ABOUTこの記事をかいた人

タイが大好きな20代の会社員です。 タイ・バンコクには、幼少期から約10年間と2021年に約半年間過ごしていました。 タイの観光や生活に関する情報を、元在住経験者の目線や日タイハーフの立場から、ニッチな情報もお伝えすることで、タイの観光産業や経済に貢献したく考えております。 皆様どうぞよろしくお願い致します。